![[ニュージーランド]ブドウ園の仕事は非常に過酷、儲かるのか?](https://aus-keiyu.com/wp-content/uploads/2018/06/4EA33D6D-7132-49A9-8C39-DF1C0ECAC291-e1546069620129.jpeg)
こんにちは。K-Uです。
ニュージーランドではがっつり、ファームジョブをしてました。
- 日本と違う仕事をしてみたい
- 農業をやってみたかった
- ジャパレスで働きたくなかった
という思いからファームジョブに絞って探し働き続けていました。
そんなファームジョブの中で全く儲からない、二度とやりたくない物があります。
これはもはや運ではなく宿命。
それはなにか?ワイン用のブドウです。
ブドウについて何故儲からないのかお話しましょう。
歩合制
儲からない大きな理由は歩合制です。
やればやるほど儲かるって思うのは最初だけで、ブドウの歩合制は超シビア。
ブドウの収穫する期間は短くほとんどがブドウを育てる作業です。
ですので、ブドウ園を訪れれば仕事はほぼあると思います。
けどその仕事内容は過酷で、賃金も安いです。
1本の木に対する作業で2¢~5¢。
ブドウの木がならんでる間に杭が打ってあるんですが、その杭から杭への作業が1杭事に5¢~8¢ほど。
100本やって3$や5$の世界なんです。
体格的に不向き
正直外国人とでは体格的に劣る日本人ではこの体格さがもろ影響します。
女性であれば完全に不利です。
かといって作物もないのでパッキングなんぞありません。
女性も男性と同じ仕事をさせられるのは目にみえています。
特に1番体格差が影響してくるのがワイヤーリフティング。
ブドウのツルを矯正しているワイヤーなんですがそれを上へ上へと上げていく作業で、身長と体力が必要な仕事です。
出稼ぎ労働者
ワーホリメーカー以外にファームで働く人々がいます。
発展途上国の出稼ぎ労働者達です。
彼らの多くはトンガやフィジーからで、体格が全然ちがうんですよ。
めちゃめちゃ強くて速い、かてませんw
なのに僕らより給料が低いらしいんですよね。
彼らとたまたま一緒に仕事をする機会があり、その時に仕事の話をしました。
彼らは僕たちより安い給料で、時給だと7ドル50セントといってました。
歩合だと大分レートは低いのではと思います。
ただ、食費や寮費は込みなような話ではありました。
聞いた話が本当であればワーホリメーカーを雇うより、出稼ぎ労働者を雇う方が安いんですよね。
実際多くのブドウファームでは雇われていて、彼らが基準になってしまえば、歩合制も厳しくなりますよね。
まとめ
ブドウはほったらかしでは育ちません。
他の作物と違いこのブドウは収穫までに人の手助けがとても必要となる作物なんです。
その収穫までの過程が非常に体力的に厳しいものである事と、それら仕事が歩合制であることが金銭にもろ影響しています。
ブドウ園で働くのであれば覚悟していどみましょう。
仕事自体はほぼ年中あるので、仕事をもらえる可能性は非常に高いとは思います。
- 繋ぎとして
- 腹に背はかえれない
- 農場を体験したい
- ワインの仕事にかかわりたい
と思える人向きですね。