
こんにちは、keiyuです。
オーストラリアのパースでの観光、生活において交通機関は重要です。タクシーは楽ですけど万国共通で高いです。
そこで今回は、オーストラリアのパースでの電車、バスの使い方についてお話ししましょう。
運賃
各駅、各バス停で値段が違う日本とは違い、zoneという区切りで支払いが変わって来ます。1zoneから9zoneまであります。1zoneであればその中でどこで降りようが値段は一緒です。因みに1zoneの手前もあり0.5zoneとは言わず2sectionといいます。そして無料/free zoneもあります。シティから郊外に出るほど数字が大きくなります。
行先と支払方法
定期というものは存在しません。スマートライダーというカードが存在し、これに幾らかチャージをして使用する方法と切符を買う方法があります。ある程度滞在しない限りスマートライダーは不要です。
電車でのルールとマナー
日本のように複雑ではない
パースには線は数えれるしかなく、全く複雑ではありまでん。日本と同じような機械で切符を購入後入場しましょう。無人駅もありますのでスマートライダー使用者はしっかり改札口でtag on/offしましょう。
開閉ボタン
降車する際混雑時以外は自分でドアを開閉させる必要があります。電車内外のドア側にありますので押して開けましょう。
自転車も乗れる
自転車と一緒に電車で移動することもできます、ただし自転車を乗せる時間帯は決まっており朝の混雑時や夕方の帰宅時は自転車を乗せることはできません、あらかじめ調べておきましょう。
バスでのルールとマナー
挙手制
日本とは違いバスが来ても立ってるだけでは止まってくれません、手を上げて乗る意思表示をしましょう。
先払い
乗車賃は先払いです、ドライバーに直接降りたい場所を伝えれば金額を教えてくれます。小銭を用意する必要はなく紙幣も問題なく使えます。
停車場所の告知がない
日本のバスのように停車場所の告知はありません。自分の降りる場所を見逃さないよう起きておき、降りる場所に近づいたらブザーを鳴らしましょう。降りるバス停がよくわからない場合はバスの運転手に教えてもらうようお願いしましょう。
乗車拒否
バスは満員の場合止まってくれないことが多々あります、バスを利用する際は時間に余裕を持ちましょう。特に朝は利用者が多く街に近づくほど拾ってもらえなくなります。目的地まで歩ける距離であれば散歩がてら歩いてみるのはいかがでしょうか。
ゾーン/zone の知り方
ゾーン/zone で支払う金額が決められており、乗る際の目安となります。バスの乗り場が何zoneなのかは時刻表の片隅に数字がかいてあり1と書いてあれば2sectionか1zoneです。2と書いてあれば2zoneです。Fはfree zoneです。
キャットバス
パースシティ内ではキャットバスという無料循環バスが数色走っています。数色というのは走る線を色分けしておりレッドやブルーなどがあります。旅行者はあらかじめパース駅やインフォメーションで循環マップを手に入れましょう。曜日と混雑時では運行時間も違うので確認しておきましょう、他の有料バスより始発は遅く最終は早いです。
全てのキャット専用バス停に停車するので普通のバスと違い手をあげる必要もブザーを押す必要もありません。
電車バス共通のマナーとルール
妊婦さん、ご高齢の方には席を譲りましょう。
車内では飲食は水以外禁止されています。
土日祝日は運行数が激減します、前もって確認しておきましょう。
バスを乗降する際は挨拶しましょう。hello, thank you 等簡単でいいです。最初は抵抗あるかもですが、乗車客はほぼ挨拶してるので違和感もなくなりますよ。
2時間以内無料乗り
乗車券を購入してから2時間以内に乗れば、購入したゾーン内であれば無料で乗れます。つまり買い出しに行き2時間で用事をすまし、乗り込めば片道料金で往復できる事になります。
ただし、乗車券を失くせば勿論無料にはなりません、捨てずにとっておきましょう。
乗車券に乗車時間が記載されているので、必ず時間をチェックしましょう。
最後に
国が同じでも交通機関でのルールが違う事は多いです。これでパースに来た際は、戸惑う事もなくなると思います。
この記事が参考になれば幸いです。