
こんにちは、keiyuです。
ワーホリ後のプランとして専門学校を考える人も少なくないと思います。
そこでたくさんある専門学校から、どこにするか迷うのではないでしょうか。
何を重視してえらぶのか
- 学費
- カリキュラム
- コース
これらの他にも重視するものがあるのか。
僕がTAFEを選び卒業したほかの学校とは違うおススメする4つの理由についてお話していきましょう。
TAFEとは
まず、TAFEとはTechnical and Further Educationの略称で州立職業訓練専門学校です。
海外からの学生も入学できるように、TAFE付属の語学学校もあります。
職業訓練コースは様々で、TAFEのみが扱っているコースも多くあります。
潰れない
潰れない事が1番の理由ではないでしょうか。
プライベートの学校を選ぶ1番の理由はTAFEより学費が安いからです。
コースにもより変動がありますが、年間で2000から4000ドル程の違いがでてきます。
安い理由は授業の質と量です。
自宅学習やインターネット授業が多かったり、学校への通学は週2回で丸1日授業があったりと1日につめこんでる事もあります。
そしてなにより、プライベート学校の問題は、潰れる可能性があるという事です。
自分には関係ないとは思わない方がいいです、実際2017年も、ある学校が潰れ多くの学生が帰国したり、違う学校へ編入して1からやり直したりと被害を被った人たちがいました。
折角授業料を抑えたつもりでも1からやり直しでは大損ですよね。
これは専門学校だけではなく、語学学校にも言える事で、一時期、学校が急激に増えましたが、現在それらの学校が縮小や閉校へと追いやられています。
オーストラリアの永住権の条件の変更や景気などが理由で、オーストラリアへ流れてくる人も減ってきているのでしょう。
十分な学生が確保できないのが理由だと思われます。
学校が閉校した場合、授業料が返ってくるかはわかりませんし、他学校に移らないとビザは消滅します。
また他学校に移ったとしても、続きからできるかどうかはカリキュラム次第で、1からやり直しの可能性が高いです。
その場合、大幅な時間のロスと授業料を無駄にすることになるでしょう。
その点TAFEなら潰れる心配ありません。また、オーストラリア国内に多数点在しているため、他州への移動もかのうです。
無理のないカリキュラムとフォロー
僕は調理コース出の為そのコースのお話になります。
プライベートの学校の中には週2回授業の学校もありますが、TAFEの場合は週3~4授業があります。
そうなると、プライベート学校での1日の授業時間と学ぶレシピ数が異常になると想像できるんではないでしょうか。
必然と1度の授業に詰め込み、駆け足のように授業が進んでいくのがプライベートの学校の授業です。
実際にプライベートの学校を見学したことがありますし、友人が通っていた話をよくきかされました。
実技テストや知識テストも不十分であったり、カリキュラムとして充実しているとは言い切れません。
TAFEは週に3から4日、1日6時間ほどで詰め込み式ではなく余裕があります。実技と座学とが半々程です。
1日に調理するレシピ数は数品であり、講師がデモを行いながら進む為、無理なくついていくことができます。
又、実技テスト、知識テスト共に定期的にある為、知識とスキル共に向上します。
100%出席が前提で、欠席した場合他の日に授業を受ける必要があり、ロスした分を取り返さないといけません。
語学に自信がない学生の為に週に1~2回無料で英語の授業が開かれています。
英語が不安であればぜひ参加しましょう。
又、課題をやっていく際のアドバイスや添削などもしてくれるので留学生センターで聞いてみましょう。
講師陣と授業の質
講師陣は有名ホテルやレストランで働いてた人が多いようで、技術はしっかりしてます。
質問すればしっかり教えてくれますし、分からないまま放っておくと怒られる事もしばしばです。
講師によりけりではありますが、熱意のある先生が多く感じられました。
課題も多いですがしっかりフォローもしてくれるのでわからないことがあれば気にせず迷わず聞きにいきましょう、必ずいい結果になるはずです。
ネームヴァリュー
TAFEはオーストラリア国内で働いてる人達の中には知らない人はいない程、卒業生も多く有名な専門学校です。
面接した際にレジュメにも書きやすく、TAFEを出てる事により共通の話題となる可能性は高く、認識もされているため、有利なのに違いありません。
最後に
TAFEとプライベート学校の大きな違いは、潰れるかどうかという事だと思います。
学校が潰れてしまうとすべてが水の泡になりかねません。
後悔しないようにベストな方法を選びましょう。