
こんにちは、keiyuです。
日本の祝日のイメージは毎月1回はあるなーって感じですかね。
ここ、オーストラリアはどうなのかを見ていきたいと思います。
日本と同様、祝日は多くの企業が休みですし、学校ももちろんお休みです。
さらにオーストラリアの場合は、ビジネス街などのレストランやショップは休むところが多いです。
ほんの数年前は祝日はおろか、土日ですらお休みのお店が多く、スーパーも閉まっていましたからね。
その時に比べれば、今はずいぶん便利になったと思うので、、さほど、祝日を意識しなくてもいいのかもしれませんが、一部の祝日では今だにスーパーでさえお休みするときがあります。
そのため、旅行や予定をたてるためにも祝日について知っておきましょう。
日本の祝日
祝日は全国共通。
お店やレジャー施設は開店しているし、1番のかき入れ時といっても過言ではないですよね。
オーストラリアの祝日
オーストラリアには日本と違いオーストラリア国内共通の祝日と各州毎の祝日があるようで、祝日の日がバラバラです。
Melbourncupのようにイベントに絡めた祝日もあります。
シティ内のレストランやショップでは閉店するところもあります。
Anzacdayなどの一部祝日では現在もスーパーでさえ休むか時間短縮で営業する可能性があります。
逆にBoxingdayはオーストラリアでのセール日として、どこのお店も一番盛り上がる日です。
どの州も大体同じ時期で共通している祝日
- Australiaday 毎年1月終わりごろ
- Easter 4月中旬
- Anzacday 4月25日
- Christmas Day 12月15日
- Boxingday 12月26日
州ごとに時期が違う祝日
- Good Friday
- Queen's Birthday
- Labour Day
オーストラリアの詳しい祝日はこちら
祝日にお店がやっていない理由
なぜ祝日なのに日本と違い休むお店や時間短縮で営業するのか。
それには宗教とオーストラリア人の習慣が関係しています。
キリスト教
オーストラリアはキリストの国。そもそも祝日や日曜日は働かない日でありました。
それでも働く必要がある人にはそれ相応の賃金を払う必要があります。
祝日の場合、平日の賃金より上乗せした金額を支払う必要があります。日本で言う休日手当ですね。
数年前までは平日賃金の3倍が支払われていました。
そんなに賃金を払う必要があるのであれば、企業は祝日や日曜に人を働かせたくないはずです、そもそも働く必要のない祝日や日曜なのですから。
しかし、移民が増え、人口が増え始めると、祝日や日曜だからってゆってられなくなり始め、移民が祝日や日曜に働き始める事ですこしづつお店が営業するようになりました。
また、現在この賃金も徐々に改正され、今では1.5倍から2倍程になってるのではないでしょうか。
それでも、まだなお日本より高時給だといえますよね。
オージーの休みの使い方
オーストラリア人の多くは祝日の前後から数日多めに休みをとる習慣があります、そして長期で、避暑地や島などのリゾートで休日を過ごします。
そのため、シティや街から人がいなくなるので、レストランやショップは閉店するところが多いのです。
昨今は移民もふえてきたため、街でも祝日時に開店するお店も増えてきてはいますが、オージーの多くは今でも長期休暇でのんびりバーベキューをしています。
まとめ
オーストラリアでは州毎に、祝日の日が違います。
祝日が明記されていないカレンダーも多いので、必ず自分でチェックしておきましょう。
オーストラリアの場合、日本と違い、旅行や仕事はもちろん私生活においても祝日は大きく影響します。
予定を組むときは祝日かどうかもチェックするよう癖をつけておきましょう。
昨今のオーストラリアは大分と便利になってきました。そのうち、日本のように祝日や日曜日を気にせず生活できる日も近いのかもしれませんね。