
こんにちは、keiyuです。
フィジー留学において、
- フィジーの治安は?
- フィジーは安全な国なのか?
と気になる人が多いと思います。
日本に比べれば安全性ではフィジーは劣りますが、フィジーの治安性を前もって知っておく事で少しでも危険回避はできるはずです。
ではさっそく、フィジーの治安と安全についてお話していきましょう。
銃社会ではない
フィジーは銃社会ではありません。
ギャングの抗争や銃による事件が頻繁にはないということ、その点は安心できると思います。
発展途上国
フィジーは経済的に裕福ではない発展途上国である。
経済的には決して裕福ではありません。幸福な国フィジーと言われてはいますが、幸福度と貧困は別物と認識しておきましょう。
この事はかならず頭の片隅においておきましょう、トラブルに巻き込まれない為にも忘れずに。
日本から見たフィジーの犯罪レベル
フィジーは危険レベルでは1です。
因みに日本は安全な国とされており、危険レベルはありません。
出典;海外安全ホームページ
フィジーに多い犯罪
フィジーは決して治安がいい国ではありません。
実際keiyuの目の前で起こったこと、友人が遭遇した事件もあります
フィジーアタック
フィジー人による日本人への暴行をフィジーアタックと呼ぶそうです。
金品や電子機器奪うのが目的です。
ひったくりとは違い完全に物を取ろうとするため、学校から街へ行く道で人気のない場所で待ち伏せし襲います。
実際に日本人の友人が学校付近で襲われ顔面殴られかなりの怪我を負いました。
ひったくり、置き引き
スバというフィジーの首都で起こった事です。
友人数人と繁華街を歩いている時、被っている帽子をひったくられました。
友人の1人はショルダーバッグを盗られそうになったのですが、紐に手をかけて肩からかけてたので、そちらはなんとか死守できました。
ショルダーバックはわかるのですが帽子を盗られるとは思ってもいませんでした。ショルダーバックが狙いで、帽子はオトリだったのかもしれませんが。
なにはともあれ、人が多い繁華街でメーカー物ではありますが帽子をひったくられる可能性があるという事です。
荷物を置き席取りする、少しだから大丈夫と荷物から離れる等、日本で問題ない行動でもフィジーでは置き引きにあう可能性が十分高いです。見える範囲で注意しましょう。
詐欺
タクシーでのつり銭のちょろまかしやお土産屋で通常の値段以上でうりつけられたりする事が多々あります。
お土産屋の中には、何か買うまで、囲まれて店から出してくれない場合もあります。
個人店のようなお店には入らず、空港やリゾート地でのお土産屋で買うようにしましょう。
換金所でも注意です、換金金額より少ない金額を渡された事があります。
英語はイマイチ話せなかったのですが、気づいたので使える英語でたどたどしく話ました。
気づかれた事に驚いたのでしょう、間違ったふりをしてすぐにお金を出してきました。恐らく卓下に抜いた金をおいていたのでしょう。
換金後は受け取ったお金は必ず数えましょう。
小銭稼ぎのようなものも多いかと思えば、不動産投資の話もあるようです。
こちらは観光客が狙われる方が多いと思われますの、不動産の話などがあれば注意しましょう。
強姦
日本人を含め海外の人は襲われやすい傾向があります。
実際強姦された人や強姦され殺された人も少なくはありません。
麻薬の売買
フィジーは麻薬の売買、所持、製造は犯罪です。
バーやナイトクラブ、バッパーなどでの取引の話を持ち掛けらることが多いようなので注意してください。
麻薬使用に関しては決していい事はありません。
その場の流れに身を任せずきっぱり断る勇気をもちましょう。
犯罪以外の危険性
人による犯罪以外にも危険な物があります。
野犬
フィジーには多くの野犬がいます。
それもかなりの数いますので注意してください。
狂犬病の犬にかまれた場合大問題です。野犬も危険ですが飼われている犬でも、噛まれる可能性があるので注意です。
飼われている犬の多くが首輪や鎖などがついておらず敷地内で放し飼いされています。
その場合はあまり敷地に近づかないように、飛びだしてくる事がありますので。
追っかけられて必死に逃げた事があります、飼い犬だったので遠くまでは追ってはきませんでした。
噛まれた場合必ず病院にいきましょう、破傷風や感染症の可能性もあります。
蚊
keiyu自身が蚊のせいで、足が腫れて歩けなくなりました。
ひどい場合腐る事もあるそうです。
幸い抗生物質と傷薬で治りましたが、帰国前日だったので今でも忘れません。
蚊に刺された後、掻いてしまったのがダメだったようで、傷口からばい菌がはいり腫れたみたいです。
腫れた場合、ほっとけば腐る可能性もあるようですぐに病院へ行きましょう。
keiyuの場合は飲みに行った先で起こったので夜中だった事とあまりにも痛く歩けなかったので、
とりあえず持っていた抗生物質と傷薬を試しましたがよかったようです。
デング熱も危険です。
夏季に蚊によるデング熱の大流行がある年も少なくはなく、予防薬や予防接種はありません。
蚊に刺されないようにする事が最大の対策なので、肌の露出を抑える事、蚊よけスプレーを使う等対策をしましょう。
卵
生卵を食べて、救急搬送された友人がいます。
1週間程入院してたと記憶してます。
なぜ生卵を食べたのかはわかりませんが、海外の卵は加熱処理した上でたべるのが基本です。
売られてる状態が常温であり、冷蔵ではありません。
フィジーのような高温多湿な環境は生物はいたみやすいです。
日本で食べられる食べ方でも海外では違う場合が多々あります。
その国々の食べ方に沿って食べるよう心がけましょう。。
水道水
水もそうですが、水道管自体が劣化していたり衛生的によくありません。
必ず煮沸した水かペットボトルの水を飲みましょう。
レストランの水も飲んではいけません。
実際にお腹をこわしました。
フィジーと各国の殺人発生率
順位 | 国名 | 単位; 件/10万人 |
1 | エルサルバドル | 82.84 |
79 | アメリカ | 5.35 |
92 | 北朝鮮 | 4.40 |
123 | フィジー | 2.26 |
136 | カナダ | 1.68 |
152 | イギリス | 1.20 |
161 | ニュージーランド | 0.99 |
164 | オーストラリア | 0.94 |
194 | 日本 | 0.28 |
出典;GLOBAL NOTE
データは2014年~2016年の物
最後に
フィジーは治安がいいとは決していえません。
生活面においても注意すべきこといくつもあります。
しかし、犯罪率の低い日本でも犯罪はおきています。
どの国でもそうですが、危険な地域や場所には近づかないようにする事、好奇心を抑え注意する事で自分で防ぐ努力もしましょう。
友人と極力行動する、危険な場所に行かない、夜には出歩かない、高価な物や電子機器を見せない、露出の高い服を着ない等自分で極力犯罪に巻き込まれないようにすることが大事です。
よりよい留学生活を。