
こんにちは、keiyuです。
2017年末頃に、日本の住所でオーストラリアのNAB口座を作成。
先日、NABから手紙が届いたという連絡が日本の実家からありました。
内容だけ写メってもらい、送ってもらうと、CRSに関係する事でした。
- 放置していいのか
- CRSとは
- 本当に銀行からか
- 対処法は
と色々不安になりましたが解決しましたのでお話していきます。
今回届いた手紙
放置していいのか
- タックスに関係する僕の情報をアップデートする必要がある事
- もし申告しなければ、監査が入り然るべき措置を取られるという事
が書かれていました。
要は直ぐにでも対応すべきという事ですね。
今回のこの手紙が送られてきた理由として、2018年から始まるCRSの情報交換の為だそうです。
CRSとは
CRSとはCommonReporting Standard(共通報告基準)の略称。
各国の金融機関が口座保有者の居住地の確認し、口座保有者が非居住者であれば、日本人はマイナンバーを提出する必要があります。
本当に銀行からか
昨今詐欺などが多いので、本当に銀行からなのかと疑ってしまいますよね。
この手紙の封筒には一切NABのロゴなどもなくかなり怪しかったんです。
マイナンバーを登録しないといけないので抵抗が大きいですよね。
手紙にはHPのアドレスも書いてあったので、まずはチェック。
結果NABと判明したので、一応信じて先へ進むことにしました。
対処法
問い合わせ方法を見ると、電話もしくはメールで対応可という事。
メルボルンの時間での営業の為、電話で問い合わせる場合は注意してください。
必要な物
- 電話番号
- マイナンバー(TIN)
- 申請用紙
今回はニュージーランドに滞在していたのと、オーストラリアへは行ったり来たりの為メールで問い合わせをしました。
電話番号を教えると、申請用紙がメール宛に送られてきました。
マイナンバーと住所、手書きのサインして提出。
以上です。
やる事は非常にシンプルでした。
最後に
いきなり英語で手紙がくればドキッとしますが、放置せずにすぐチェックしましょう。
このような事態が嫌であれば、帰国前には銀行口座を閉めましょう。
口座を閉めずに帰国する場合は、手紙が届くように日本の住所を登録しておく事を忘れないように。